決め手はセキュリティ面の安心感。H¹O移転で社員同士のコミュニケーション増の理由とは？

本当に必要なスペースを見直し、家賃を最小限に

──事業内容について教えていただけますか？

服部：私たちハッピーパートナーズは、生命保険と損害保険を両方取り扱う保険代理店です。お客様との対話によって、ご納得いただける保険商品を提案し、ご契約手続きから、ご契約後のアフターフォローまでご一緒いたします。

私たちが心がけているのは、常にお客様との接点を絶やさないこと。お客様のライフスタイルの変化に合わせて最適なご提案を続けられるよう、日頃からコミュニケーションをとっています。

2020年4月頃からコロナウイルスの流行によって、お客様の安心・安全を守るためにオンラインの取り組みを定着させていく動きが始まりました。今ではお客様とオンラインでやり取りすることも多くなり、この数年で保険業界も大きく変わったと感じています。

──ご移転のきっかけについて教えていただけますか？

服部：以前は親会社と同じオフィススペースをパーテーションで仕切った区画に入居していたのですが、親会社からの独立が2017年末に決まり、時間をかけて新しいオフィスを探すことになりました。

さらに保険業界にオンライン導入が進むにつれてオフィススペースを見直し、本当に必要な大きさにすることで家賃を最小限にしようと考えたことも、きっかけのひとつです。

速水：H¹Oを知ったきっかけは、代表がふらっと歩いていて偶然目に止まったことでした。「すごく良さそうだから、みんなで見に行こう」と言われ、実際に足を運ぶと初見から非常に好感触だったのを覚えています。

セキュリティ面のリスクを減らし、社員同士の交流が増えた

──H¹Oを選んでいただいた決め手はなんでしょうか？

服部：大きな決め手はセキュリティ面の安心感です。これまではお客様とのお電話の際に、周りの社員を気にして、わざわざオフィスの外に出る必要がありました。

一方で、H¹Oはしっかりとスペースが区切られているので、お客様との会話や打ち合わせなどに、周りを気にする必要がありません。

また以前は配達やウォーターサーバーの交換などで、業務スペースに第三者が入ってくることがありました。もちろん個人情報などは施錠保管していますが、それでもどうしても気になっていました。

H¹Oに移転してからは、業務スペースに第三者が入ってくることはありません。受付の方がいらっしゃるし、何よりセキュリティが万全なので非常に安心感があります。

さらにH¹Oは顔認証とカードが鍵の代わりなので、鍵を紛失するリスクがなくなり管理が楽になったのも嬉しいですね。

服部：その他には社員数が増えた時に、すぐに部屋を移せることも決め手の1つです。今の部屋で狭くなった時、住所や電話番号を変えずに引越しができる柔軟性はありがたいです。

さらに入居を後押ししてくれたのは、基本サービスの充実です。賃貸でオフィスを借りた場合、受付や清掃は自分たちでやる必要がありますが、H¹Oの基本サービスには有人受付やルームクリーニングが含まれています。

本来の業務以外をアウトソーシングできる点は、とても魅力的でした。

──実際にH¹Oをどのように使っていますか？

服部：まず最初にすることは、出勤時に駅から遠隔でエアコンを起動させることです。H¹Oのアプリがあれば、スマホからいつでも操作が可能。オフィスに到着する前に、快適なオフィス空間を事前に作っています。

※H¹ON（エイチワンオン）のアプリ画面

また、アプリではラウンジの混雑状況をライブカメラで確認することができます。例えば、来客時間の前にアプリから混雑状況を確認することで、お客様をご案内する場所を決めることができるので、とても便利です。

──H¹Oご入居前後で何が変わりましたか？

服部：以前の環境では、社員とリラックスしてコミュニケーションを取る場所がありませんでした。H¹Oにはリラックスできるラウンジがあり、そこで仕事の手を止めて、社員同士の家族の話などコミュニケーションを取る時間が増えたので社員の仲が深まっています。

速水：あと以前は近くにビル内のコンビニくらいしかなかったので、駅近のH¹O西新宿に移転してランチの選択肢が増えたのは嬉しいですね。

オンラインを活用しながら、新規のご契約を目指す

服部：コロナウイルスにより業績に多少の影響がありましたが、今はそれも戻ってきています。引き続きオンライン活用を促進して、お客様とのコミュニケーションの接点を増やしていきたいと思います。

なにより会社の成長には、人の力が必要です。今後は経験者の採用をより強化することで、お客様も働いている私たち自身も満足できるように環境を整え、より多くのお客様からご契約いただけるように努力を続けていきます。